唾奇, Kohjiya が〈POP YOURS〉のオリジナル曲「PAGE ONE」をリリース|空白の期間を経た唾奇が語る、等身大の自分
- ドラム師匠
- 1 日前
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唾奇 と Kohjiya による初のコラボ楽曲「PAGE ONE」が、2025年4月23日に配信リリースされました。 この楽曲は、ヒップホップフェスティバル〈POP YOURS 2025〉のオリジナルソングとして制作されたものだ。
Kohjiya は、ポカリスエットのCMに起用された STUTS の楽曲 「99 Steps」 にシンガーHanaHopeと共に参加し、誰かの背中を押すような温もりあるラップはお茶の間にも届けられた。
そして 唾奇 もまた、動き出している。2025年に突如「into」というアルバム制作を匂わせるアカペラ曲を披露。そして唾奇名義のシングル「南無阿弥陀仏」「雨傘」を続けざまにリリースし、シーンに帰還した。
この「PAGE ONE」では、唾奇が空白の期間を経た現在の心境が、等身大の言葉で語られている。
かつて「愛のままに」や「all green」といったヒットを連発し、Reebok Classicとのタイアップや、ゲリラLIVEで1000人集めるなどラッパーとしての成功や名声を手に入れていた。しかし、2020年代前半にかけて表立ったリリースは減少する。
その時期に、ラッパー唾奇としてではなく、ひとりの人間として自身と深く向き合ったのだろう。それが「名も無い生き様よ」「何者でも無いがリアルなのだ」というリリックに表れている。
使い捨ての傘みたいな俺の人生が
お前の雨を凌ぐ時に生まれた意味だ
〜「PAGE ONE」のリリックより引用〜
自分は、他者にとって意味を持つ瞬間にこそ価値がある。
ラッパーとしての存在意義を新たに見出し、再出発の決意が曲に込められている。
新しい物語の“最初のページ”がめくられた。この先どんな展開になるのか?
そのヒントは、2人が出演する5月25日の〈POP YOURS 2025〉で明らかになるに違いない…
info
唾奇
Instagram:https://www.instagram.com/tubaki_hito
Kohjiya
Instagram:https://www.instagram.com/kohjiya/
text by ドラム師匠
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