Link Hood が、緊急で新曲「YAPPIN」を発表|ただのアンサー曲で終わらせない彼らのスゴさ
- ドラム師匠
- 5 日前
- 読了時間: 1分

「千葉でもいるやん GANG GANG言ってる奴が…」
Tade Dust のこの何気ない一言が、千葉のラッパー達の気持ちを逆撫でし炎上させた。
千葉を拠点に活動するクルー Link Hood もこれに反応する。彼らのリリックには頻繁に"Gang"というフレーズが登場するし、メンバーの 雅 が、2024年に出したミニアルバムのタイトルは『Gang Tears』。
彼らがどう受け止めたかは、想像に難くない。
「この件で曲を出すから、期待しといて」そうポストしてから間もなく、楽曲「YAPPIN」をYouTubeで発表する。緊急でカメラを回したとは思えないほど緻密なMusic Video。スピードとクオリティを両立させた、Link Hood の手腕が炸裂している。
“YAPPIN”とは、"小型犬がキャンキャン吠える様子"を意味するスラング。「裏でこそこそこそ〜見てる奴らがいるの、どこどこどこ…」というHOOKがクセになる。
そして、ただのアンサー曲に終わらないのが彼らの凄さで、"陰で悪口をいう卑怯者に天誅を下す"という普遍的テーマにまで昇華させている。千葉という地元、そしてLink Hoodの誇りを守るために、彼らはマイクを手に取ったのだ。
最後に、雅のポストを貼り付けて、このレビューを締めたい。ここには地元への熱い想いが詰まっている…
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雅
Vega KfK
text by ドラム師匠
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