【リアルを刻む声が刺さる】Yachi、東京・千葉・埼玉を横断する21歳の新鋭──“何者でもなかった”自分を救った音楽と、その証「2029」
- スラムリッチ
- 9 時間前
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音楽とは、自分の存在に意味を与えてくれるもの。誰にも気づかれなくても、それを信じてマイクを握り続ける若者がいます。
埼玉県出身、現在は東京・渋谷や千葉・幕張本郷を拠点に活動する21歳のアーティスト「Yachi(ヤチ)」は、現代のストリートに生きる若者のリアルな声をまっすぐに届ける存在として、注目を集めています。

彼の名前が大きく広まるきっかけとなったのが、2025年5月17日に千葉・LOOMで開催された『ポーザー白石チャレンジ』です。
全国から集まった実力派アーティストの中で、Yachiは見事1位に輝きました。その後のライブパフォーマンスでは、感情のこもったステージングが会場全体を包み込み、**観客全員が彼の空気に引き込まれる“ロックされた空間”**を創り出しました。


そんなYachiがリリースした最新楽曲「2029」は、自身のこれまでとこれからを描いた1曲です。無理に飾ることなく、自身の内面をそのまま言葉にしたリリックが、メロウで浮遊感あるビートの上に重なります。
ミュージックビデオが5/27 21:00に公開されるとの事だ。
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この作品に込めた想いについて、Yachiはこう語っています。
「僕は昔から、何かに秀でているタイプではありませんでしたし、誰かに褒められたり、期待されたりすることもあまりありませんでした。
周りと比べて自分は劣っているんじゃないかと感じていた時期もあり、自分の居場所がどこなのか分からなくなっていたんです。
そんな中で、音楽だけは違いました。何もなかった僕に、唯一“価値”を感じさせてくれたのが音楽だったんです。
音を作り、言葉にして、それが誰かに届いたとき、初めて『生きていてよかった』と思うことができました。
だから、この曲『2029』は僕にとって“証明”でもあり、“決意”でもある作品です。
これから先も、僕にとって音楽が命の形であることを、ちゃんと届けていきたいと思っています。」
彼の音楽スタイルは、バズやトレンドに頼らず、現実に根差したストーリーテリングを大切にしています。
埼玉・東京・千葉という異なる都市を行き来しながら得た感覚をビートに落とし込み、等身大の自分をリリックで描くことで、同世代からの共感を得ています。
「2029」は、これまでのYachiの歩みと、これから向かう未来が交差する重要な一歩です。
誰かの真似ではなく、自分の言葉で生きていくという強い意志が、この一曲には込められています。
2025年、日本のストリートで確実に“次の波”が育ちつつあります。
その中で、ライブで空気を変え、音で人の心に爪痕を残す表現者として、Yachiは確かにその中心に立とうとしています。
今こそ、彼の声に耳を傾けてみてください。
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