政治的な発言も臆さない ToyoKatanaが、「Cash out many Bands feat Yachi」のMVを公開｜お金を使い、動かし、何を語るか
- ドラム師匠
- 5月5日
- 読了時間: 1分
1999年生まれ、千葉出身のラッパー・ToyoKatana（トヨカタナ）。
名前から分かる通り、日本というルーツを強く意識したアーティストだ。政治的な発言も臆せず、つい先日、財務省解体デモに参加し、現場でラップした姿がSNSでも話題になった。
そんなToyoKatanaは、クルー**Onlymusic（Ω）**に所属し、2024年にはEP『Onlymusic』を発表。7曲を通してそのスキルと世界観をじわじわと広めつつある。
そんな ToyoKatana が、新曲「Cash out many Bands feat. Yachi」を4月22日にリリースした。
この曲のテーマは、ずばり“金”。とはいえ、ただ散財することじゃない。「遊びが商売道具」というフレーズがあるように、音楽やライフスタイルを仕事にして金を稼ぐというストリート流の美学を体現されている。
そして「使っても使ってもまだたりねぇ」ともっと大きな金を動かす＝社会に波を起こす。そんな野望と勢いが、ビートの波とともに押し寄せてくる。
彼のハスキーな声と荒々しいパッションは、まさに“波”そのもの。そこに絡むのがラッパー・Yachi 。日本刀のような鋭利なライムと冷徹な目線で、曲にピリッとした緊張感を加えている。
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text by ドラム師匠
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