ビートの上で走らせる思考の断片|5lack が新曲「Zoon To Ton」のMVを公開
- ドラム師匠
- 10月5日
- 読了時間: 1分

また、5lack が動き出した。
9月19日、約2年ぶりとなる単独公演「そのさきのはなし」を地元・板橋で開催。翌日には、最新アルバム『花里舞(カリブ)』をリリースした。
全18曲中13曲を自身で手がけるという徹底したセルフ・プロデュース作であり、BudaMunk、16Flip、Kidhazelといった盟友たちがその世界をさらに深めている。
その中から先行して公開された「Zoon To Ton」は、肌を刺すような緊迫感を放つビートの上で、5lackが言葉を刻むように語る一曲だ。リズムの余白を縫うように吐き出されるリリックは、詩でもあり、哲学でもあり、まるで“思考の断片”をそのまま録音したかのよう。
「俺のレクチャーはこうでなくちゃ/固定概念の強要で また泣くチャイルド」
技巧に走ることも、聞き触りのいいメロディにすることも、社会に迎合することもない。ただラッパーであろうとする 5lack の生き様を感じて欲しい。
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Instagram:https://www.instagram.com/5lack6/
text by ドラム師匠









































