子どもと大人の狭間を疾走する17歳のリアル|福岡のラッパーWhiteStoneが新曲「Back To Runnin'」をリリース
- ドラム師匠
- 1 時間前
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福岡出身、2008年生まれのラッパー WhiteStone が、10月5日に新曲「Back To Runnin’」をリリースした。彼が描くのは、“子どもと大人の狭間”を疾走する17歳のリアルだ。
痛みも迷いも、真っ向から受け止める姿勢がここにはある。現実を前にしながらも「I want to remain a child」と願うリリックには、成長の裏側にある“まだ失いたくない純粋さ”がにじむ。リバーブを効かせた歌声はメランコリックで、今しかないこの瞬間を音に反映させている。
「リュックと仲間背負い向かうSTUDIO/電車代ケチり9駅チャリ走行」
というラインから、生き生きとした日常が想像できるだろう。
WhiteStoneはまだ走り方を模索している最中だ。その不器用な疾走こそが、彼の青春そのものなのかもしれない。
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text by ドラム師匠
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