【独自取材】Will Support が新曲"SUPER SUB"をリリース|「日本人ラッパーが、VEVOでやるってなかなかないと思うんです」
- ドラム師匠
- 13 分前
- 読了時間: 2分

日本とコンゴの血を引くラッパー Will Support 。
福岡のクルー・LeMu のメンバーとしてキャリアをスタートさせ、近年はソロアーティストとしてアメリカのインディペンデント系名門レーベル EMPIRE と契約したことで一気に注目を集めている。
そんなWill Supportが、EMPIREから2作目となるシングル 「SUPER SUB」を12月10日にリリースした。同時にMusic Videoが、世界最大級の音楽映像ネットワーク Vevo から公開された。
若手がVevoの舞台に立つのは異例なこと。彼がすでに“世界基準のアーティスト”として扱われていることを証明している。
今作のトラックは、自身のルーツとも響きあうアフリカンビートだ。小刻みに跳ねるリズムの上で、フリーキーなフローが展開されている。
「隠れているSUPER SUB/また誰かが噂」
この反復されるラインには、"世間よ、早く俺に気付け!"
と言わんばかりのギラついた欲求が宿っている。
今回、Will Supportからコメントを寄せてもらった。これを読めば「SUPER SUB」に込めた想いの輪郭がより鮮明になるはずだ。噂されるだけの存在では終わらない。その名が主役の場所へ踊り出る瞬間は、もうすぐそこまで来ている…
Will Support からのコメント

この「SUPER SUB」は、自分にとって“人生のテーマ曲”になりました。
サッカーでいうスーパーサブって、短い時間で試合の流れを変える“流れの人”なんですよね。
俺自身も、音楽人生の中でそのポジションを担ってきた感覚があって、その“人生の逆転力”を音で表現しました。
アフリカンビートを選んだ理由もそこです。
俺のルーツ(コンゴ)と、サッカーが持つ躍動感を融合したかった。
芝生の真ん中で撮影をした自分は、サッカー選手のようであり、音楽家としても“試合が動き出す瞬間”を表現しました。
このMVが、Vevo作品として公開されたことは本当に大きいです。
日本人ラッパーがVEVOでアフリカンビートをやるってなかなかないと思うんです。
それがまた“逆転”だと思ってます。
EMPIREとしても、VEVOとしても、「Will Support」というアーティストの世界観を正式にプラットフォームに刻んだ“ひとつの履歴”になったと思っています。
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WILL SUPPORT
text by ドラム師匠









































