壊れたようでいて耳に残る|BYORAが楽曲「flowers-」で鳴らす不安定なリアリティ
- ドラム師匠

- 6 日前
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東京を拠点に活動する3人組クルー・BYORA が、12月にリリース予定の1stアルバム『jun!』へと繋がる先行シングル「flowers」を10月29日にドロップした。
メンバーは Shogo Mochizuki(Vo/Pro), MÜKÜ(Vo), Urban(Vo)。ロックでもヒップホップでもなく、両者の中間を漂うようなサウンドスケープが彼らの持ち味だ。
本作では、ニューウェイブ調のヨレのないビートに、ノイジーに歪んだボーカルが絡み合う。どこか壊れたようでいて妙に耳に残る。その不安定さこそ、BYORAが鳴らす“今”のリアリティ。
「適当に深い風のWord 並べてら 実際に deepなこと言うほど考えてない 一切」
このラインが象徴するのは、SNS時代の“思考のフリ”を自嘲と遊び心で撃ち抜くオフビートな感性が光る。
そして、あなたに投げかけられるフレーズ
「Watchu gonna do(=何するつもり?)」
そこにどんな答えを返せるだろうか?
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Instagram:https://www.instagram.com/byo_ra/
text by ドラム師匠
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