HIYADAMが、Daokoの楽曲をRemixした最新MV「MAD」を公開｜東京カルチャーの混沌さをスタイリッシュに描く

4月13日、渋谷WOMBで圧巻のワンマンライブを成功させた HIYADAM が、最新ミュージックビデオ「MAD (feat. Daoko) [Remix]」を公開した。

この楽曲は、彼が2024年にリリースのアルバム『Capture Land』に収録されているが、そのルーツは2022年、Daoko & Yohji Igarashi 名義で発表された原曲「MAD」にさかのぼる。

Yohji Igarashi とは、そのアルバムを全曲プロデュースするビートメーカーで、HIYADAMのサウンドを形作るなくてはならない存在だ。

「MAD」の原曲を聴いた際、「なんで僕にこのビートをくれなかったの、俺が使いたかったんですけど」と思ったと〈Rolling Stone Japan〉のインタビューで語っている。最初はLIVE用にとラップを乗せたが、結局作品として発表することになったという。HIYADAMが、この曲にどれほど熱を込めたかが伝わるだろう。

▼アルバム『Capture Land』について語った〈Rolling Stone Japan〉のインタビュー

東京を舞台にしたカオスな日常や遊びを、四つ打ちビートに乗せて自由奔放かつスタイリッシュに描いている。誰もが持つ曖昧な現実や正体不明な感情に対して、「踊ること」「音楽に身を任せること」で乗り越えていこうというメッセージが感じられる。

MVではDaokoも出演し、アニメやオタクな人を取り込んだナードな演出が新鮮。多国籍でユーモアに富んだ原曲のMVとあわせて、より深く「MAD」の世界観にハマって欲しい。

▼2022年に発表された原曲のMusic Video

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HIYADAM

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Daoko

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Yohji Igarashi

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text by ドラム師匠