e5が、大人に変わる自分を受け入れられなかった苦悩をつづった新曲「YOUNG & ADULT」をリリース
- 3月22日
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更新日:3月22日

「大人になるなって体叩いた」
とショッキングなフレーズが心に刺さるこの曲は、フィメールラッパー e5(エゴ)が3月19日にリリースした新曲「YOUNG & ADULT」だ。
e5は17歳から音楽活動を開始し、ハイパーポップ、Plugg、トラップメタル、ドラムンベース、四つ打ちハウスなど多彩なジャンルを横断するオルタナティブな表現者。「ラッパー」にこだわらず、自分の感情をそのまま音に乗せるスタイルが彼女の魅力だ。
今作「YOUNG & ADULT」では、子供から大人へと変わる自分を受け入れられなかった苦悩や痛みが綴られている。
18歳で死ぬつもりだったと明かし、さらに今作について語った X では、自分の容姿についてコンプレックスがあったと告白している。
彼女の搾り出されるような歌声から感じるのは、引っ掻くような心の痛み。それが音楽活動を通じて、少しずつ受け入れるようになったことが、「こんなになったのもほら仕方ない」の「ほら」込められているように感じられる。
e5の X には、感情のギリギリを生きる彼女の言葉が、正直すぎるほどストレートに書かれている。この曲を聴いたら、ぜひ X にも目を通してほしい。そのすべてが、この一曲に繋がっているから…
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e5
Instagram:https://www.instagram.com/e5withu
text by ドラム師匠
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