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静岡出身の若手ラッパー"２-KID"が、新しいEPのタイトル曲「Solidarity」のMVを公開｜赤裸々に自分をさらけ出す
- ドラム師匠
- 2024年7月8日
- 読了時間: 1分
更新日：2024年7月9日
静岡出身で、現在は東京を拠点に活動するラッパー 2-KID。他にいない独特の声と完成されたマンブルラップが特徴だ。
驚くべきは楽曲制作の速さで、2021年に1stアルバム『Space X』をリリースして以来、コンスタントにリリースを重ね、まとまった作品集としては6作目となるNew EP 『Solidarity』 を6月30日にリリースした。また最近は"Roze"という別名義でビートメイカーとしての動きも見せている。
そして、New EPのタイトル曲「Solidarity」のMusic Videoが公開された。
この曲は、彼の生活を赤裸々に描いた作品だ。父親が刑務所にいること、母親の絶え間なく労働していること、ドラッグを止めたこと、お金がなくギリギリであることなど自分をさらけ出す。私小説のような作品と言えるだろう。
特に印象的なのは、「大事なbaby今いない 女よりも取るslime Beatも自分でget」というラインだ。リリックに真実味があり、音楽に対する情熱と真摯な姿勢はラップからも伝わってくる。
「これくらいのビートは簡単」のフレーズがあるように、ビートは2-KID自らが手がけて世界観を作り上げている。このみなぎる自信が虚勢でないと分かるよね？
info
EP『Solidarity』
SNS
Instagram：https://www.instagram.com/0n1ytherea1
text by ドラム師匠
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