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【独自取材】秋田のラッパー"USTR"のニューシングル「Arrange」コメント| 仮に2周目があり同じ分岐点を通っても、同じ選択をするしこれからも同じ
- PAPA- KIMG
- 2024年7月22日
- 読了時間: 2分
97年生まれ27歳の"USTR"は、秋田県秋田市をHOODとするラッパー。IRB,MGR(meguri sasaki),mirokuと共に"mad junction"というクルーで活動している。過去に「BETTER」というEPをリリースしているのでそちらもチェックしてほしい。今回はアーティスト本人に取材する事ができコメントを頂く事ができた。
●ラップのキャリアと始めたきっかけなどありますか？
○キャリアは約8年で、きっかけはmiroku(幼馴染)に「曲書いてみ？」と言われ(当時18歳)、ビートを即席で作り、殴り書いた音源を聴かせたところ「めっちゃヤバいやん」と言われ、そのまま発信せず作り続け今に至ります。
MGRとは1day 1shitとかカッコつけて1日1曲作る生活もしてました。
●今回取り上げた曲「Arrange」で伝えたいメッセージなどありますか？
○これまで好きなようにやってきた結果、たまに1人取り残された様な感覚になる。
ただ、仮に2周目があり同じ分岐点を通っても、同じ選択をするしこれからも同じ。
語り過ぎると曲作る意味ないので、要約しコメントするとしたら「遅ればせながら、深い場所から皆一緒にどっこいしょ〜！どっこいしょ！」って事です。
最後本人は照れ隠しのような形で話を終わらせていたが、リリックを噛み締めながら聞くと、彼のラップに対する取り組み方、製作についての拘りやスタイルが随所に散りばめられていて、一人のリスナーとして感銘を受けた。
「9時間の夜勤中1曲仕上げる」
「ぶつくさ言う俺に引き気味の新入り」
「makeしてねぇならデートも断るぜ」
～～リリックより引用
これらのリリックを聞けば彼のラップにひた向きな姿勢がお分かりだろう。そんな彼や、クルーであるmad junctionの動きにも今後より一層注目していきたい。
是非にチェックワンツーおすすめします！
info
シングル「Arrange」
USTR
IRB
MGR
miroku
text by PAPA-KIMG（パパキムジー）
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