北海道の厳しい生き様を受け継ぐラッパー KanryO が、１stアルバムからのリード曲「MIST」をリリース

北海道・苫小牧市が輩出した次世代ラッパー KanryO（カンリョー）。13歳からHumanBeatboxを始め、17歳の時に史上最年少で北海道Championになった経歴の持ち主だ。

その後、BeatboxとRAPを融合させた独自のスタイルで活動を本格化させ、自身が主催するパーティー〈GLANZ〉では、THA BLUE HERB や KILLER BONG、YAMAZIN などと肩を並べ、新しいシーンを切り開いている。

そんな KanryO が、待望の1stアルバム「Mund To Get Through Mist」を12月25日にリリースする。アルバムには、O.N.O (THA BLUE HERB)、DOGG a.k.a. DJ PERRO (Mic Jack Production)、REBEL MUSICAL、p1 a.k.a. 2g、BLANK (GLANZ)など地元北海道の錚々たるプロデューサーを迎えていることからも、彼に寄せる期待の高さがうかがえる。

そして、アルバムからのリード曲「MIST」のMusic Videoが公開された。

ビートメーカー REBEL MUSICAL による重く錆びついた鋼鉄のようなDUBサウンド。それは北の国で生きる厳しさを彷彿とさせる。KanryO のラップからは、自分との対話を繰り返し、甘い誘惑を何度も断ち切り、我が道を邁進する姿が描かれている。

挿入される自身のビートボックス。そして、サウンドは深淵のさらに奥へと誘っていく。Dopeな音に持ってかれたい人は、ぜひチェックして欲しい。

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KanryO

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REBEL MUSICAL

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text by ドラム師匠