京都を拠点に活動するヒップホップクルー COCKPIT が、新曲 「Top or Low feat. VERGE & HLB」 をドロップ。MVも同時公開された本作は、都市とローカルを繋ぐCOCKPITの“グリーンサイド”な視点と、客演陣のリアルがぶつかり合うタイトな仕上がりとなっている。

フックとバース2を担当するのは、クールな観察眼とエモーショナルなラインで支持を集めるVERGE。そしてバース1を担うのは、どこか飄々としながらも地元への愛と仲間との絆を忘れないHLB。この2人の共演が、COCKPITの掲げる“逃げ道のないリアル”というメッセージに、厚みと説得力を加えている。

「逃げ場なんて無い」から始まる自己肯定の旅

楽曲は、VERGEによる印象的なフックから幕を開ける。

ここで描かれるのは、迷い・焦り・不安…そんな現代を生きる若者の感情だ。だが、COCKPITはそこから目をそらさない。

むしろその現実を受け止め、前に進むエネルギーへと変えていく。

HLBのバースでは、「やりたい事やりたい放題」「家族仲間全部連れて飛ぶぜ Go green side」というラインが光る。

自由を叫びながらも、決して独りじゃない。そのバランス感覚こそが彼らの“田舎発ストリート”という立ち位置をリアルにしている。

続くVERGEのバースでは、過去と未来が交差する。

成功と挫折の狭間で、それでも立ち上がるしかない──そんな強い意志が、静かな口調の中に宿る。

映像は“霧”の中の希望を描く

MVは、彼らの出身地である京都・亀岡の自然や街並みを背景に、COCKPITらしいビジュアル表現で構成されている。

霧が立ちこめる風景、仲間たちとの走り抜けるカット、そして夜の光──"Top or Low"というタイトルに込められた「上か下か」という問いに対し、曖昧なまま進むしかない現実を強く映し出している。

COCKPITは、京都を拠点とする若手ヒップホップクルー。今年23歳を迎えるメンバーたちは、それぞれが地元に根差したバックグラウンドを持ちつつ、音楽と映像でその土地を全国へと“接続”しようとしている。関西シーンで新鋭グループとして、注目されている若手のHIPHOPクルー

僕らは京都の田舎町からやってきました。決して有名じゃないこの街から、音楽ひとつでここまで来た。地元をロックし、関西から全国へ──名前を刻みに行きます。知らなかった人にも、響かせる準備はできてます。

スラムフッドスターからも新作のﾐｭｰｼﾞｯｸﾋﾞﾃﾞｵがでるので是非チェックしてください！

📲 Instagram： @cockpit.official

VERGE（hook）

下を向いても　全くきりねえ

都会を抜け　塞ぐ霧で　

巻き直して　巻き戻してく

不安の波に　さらわれないように　ay yeh

yeh yeh

山ほどにあるbadなtrue

頭抱えてても窮屈　

目に見えてるものが真実

逃げ道なんて無い

HLB（verse1）

大丈夫何も心配ねぇ仕事がめんどくせぇ

歌う存分飽きることはねぇよ

全て巻いてだいどんでん

ちっぽけな事考えててもつまらない

やりたい事やりたい放題

やる方がいいんじゃない？

yeyeye

好きな事したい

俺ら馬鹿みたい

bitchに興味ない

俺わかってる

yeyeye

まじでくだらない他所は他所話

大事なものは何？

それもわかってる

yeah 簡単な事じゃない次に進めない

ここで終われない

光刺すcoco

yeah

1人だけじゃない

家族仲間全部連れて飛ぶぜ

Go green side.

VERGE（hook）

下を向いても　全くきりねえ

都会を抜け　塞ぐ霧で　

巻き直して　巻き戻してく

不安の波に　さらわれないように　ay yeh

yeh yeh

山ほどにあるbadなtrue

頭抱えてても窮屈　

目に見えてるものが真実

逃げ道なんて無い

VERGE（verse）

俺も追われてる　明日は我が身

ミスりゃ下に向いてく　ミスる訳ねえ

なんて願ってる　やる事やって

見い出す1DAYも　何か曇ってる

お前も抱えてる　大事な物を全部

抱えきって死ぬより　自分のLifeを生きる

何が大切かって　俺に言われてる？

嫌な事も全部　またやり遂げ変えてくwoo

消えてったあいつ　に近道は無い

思ってたあいつの倍　yeh

昔聴いたrap 憧れのままじゃ

誰かにしかなれない

VERGE（hook）

下を向いても　全くきりねえ

都会を抜け　塞ぐ霧で　

巻き直して　巻き戻してく

不安の波に　さらわれないように　ay yeh

yeh yeh

山ほどにあるbadなtrue

頭抱えてても窮屈　

目に見えてるものが真実

逃げ道なんて無い