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仙台のラッパー Moment. が、等身大の日常を見つめた新曲「Usual」をリリース
- ドラム師匠
- 2024年10月11日
- 読了時間: 1分
秋の夜長に、リリックにじっくりと耳を傾けたい人にオススメの曲がある。
それは、仙台のラッパー Moment. が10月9日にリリースした新曲「Usual」だ。
等身大の日常を飾り気なく描いたこの曲は、「紆余曲折 山と谷 人並み」「同じような事ばかり」とつづり、破天荒なラッパーのイメージとは一線を画している。
しかし、その中で自身の感情を深く見つめ、言葉を探し、リリックの一行に心を込めるリリシストの姿が浮かび上がる。
それは自分たちの日常と変わらない生活であり、同じような感情の波に親近感を覚えるだろう。
曲中、新しい家族ができた喜びや、7月に1ヶ月間体調崩して何も出来なくなったことが、さりげなくリリックに反映され、陰影をつけている。
そして誰よりも、音楽に触れることを楽しみ、音楽の可能性を信じていることに胸が熱くなる。
ラッパー BUPPON や KZ が好きな人はチェックしてほしい。
今日も悪くはねえな
あいにく外は雨だが
君の笑顔が照らす
去年は無かったすげえな
〜「Usual」のリリックより引用〜
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text by ドラム師匠
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