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内省と共鳴──ZENI「Casabranca」がくれる“音の居場所”

  • 執筆者の写真: PAPA- KIMG
    PAPA- KIMG
  • 6月23日
  • 読了時間: 2分
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西東京の謎多きヒップホップコレクティブ"KyonCeeAPartment"の中心的メンバー"ZENI"が同コレクティブのメンバー"Mhmadoggy"プロデュースで「Casabranca」を完成させ6月9日にMVを投下させた。


その言葉と音には、静かで鋭い覚悟が込められているこの曲に込められたメッセージは明確だ。「否定される程に、俺は俺を信じる」「いくら燃やせど、灰にならん情熱」──

他者の評価でも流行でもなく、“自分”を軸に進む強さ。ZENIのリリックは内面と真正面から向き合いながらも、聴き手にやさしく手を差し伸べてくれる。


フックの最後に響く「君がいないそれじゃ意味がない」は、その哲学の核心かもしれない。

孤独と繋がり、個と他者、理想と現実。そのあいだで迷いながらも歩む姿勢が、言葉になって刻まれていく。


ビートを手がけるMhmadoggyは

派手な展開に頼らず、低重心で芯のあるループが静かに鼓動を刻む。まるでZENIのラップと一緒に深呼吸しているようなサウンド設計だ。

感情を過度に演出しないそのクールさが、逆にリリックの持つ温度とシンクロしていて、気づけば深く没入している。


「Casabranca」は、何かに押しつぶされそうになったとき、自分を信じる力を思い出させてくれる曲だ。SNSの雑音を一度ミュートして、自分の中にある“本当の声”と向き合う時間──

そんなときにこそ、この曲は真価を発揮する。


是非にチェックワンツーおすすめします!



ZENI

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