「まだこれで食えない身」|Disryが新曲『OneDay』で響かせる夢の途中
- ドラム師匠

- 9月27日
- 読了時間: 1分

四国・愛媛を背負うラッパー Disry が、満を持して1stアルバム『I AM』を9月24日にリリースした。
キャリアの長さを考えれば “1stアルバム”と聞いて意外に感じる人も多いだろう。筆者もその一人だ。本人はInstagramで、アルバムを出さなかった理由についてこう綴っている。
『1stアルバムを切る』という一点については、まだ自信が持てなかった。
胸を張ってリリースするには未熟すぎる気がして…
今年に入り、2枚のEPを発表。EP『INSIDE』では、本名「ナガヤマ タイト」としてのルーツや内面を描き、EP『OUTSIDE』では、ラッパーとしてのスタイルやキャラクターを表現した。これは、自身を深く掘り下げるための布石だった。
完成したアルバムは、2つの人格を統合した等身大のDisryが詰まった内容となっている。
そんなアルバムから、楽曲「OneDay」のMusic Videoが公開された。
今作では「まだこれで食えない身」と、配達の仕事に励んでいることを赤裸々に告白している。 都会で生きるリアルな不安定さを抱えつつも、「名も無き日々を歌で名前をつけよう」と歌う。
そこにあるのは派手さよりも誠実さ。だからこそ、同じように夢を追いかける人たちに深く刺さる楽曲に仕上がっている。
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text by ドラム師匠
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